探訪!オートデスク株式会社
最近は、Tooの中でもテレワークをする人が増えてきました。使用している機器や空間の作り方など、テレワークで働くための環境はどんな様子なのでしょうか?
今回紹介するのは、アナログ画材製品のプロモーションを中心に、印刷物や映像の制作を行っている齋藤のテレワーク環境です。
一人暮らしのテレワークで決めたこと
こんにちは、春から入社4年目の齋藤です。都内の1Kで一人暮らしをしています。1Kなので生活空間と仕事空間を物理的に分けることはできません。そこで、写真の緑のカーペット部分を仕事場と決めました。働く場所を決めることで、そこについたら仕事スイッチが入るようにしています。
もう一つ決めたことは、起きたらまず着替えること。いつでも寝られる格好では気が緩んでしまいますので……誰にも会わなくても、身だしなみを整えるとオフモードから切り替えができるのではないでしょうか。
自宅でも、会社と変わらない環境で
さて、重要な仕事のツールですが、自宅からVPN接続を用いて会社のネットワークにアクセスしています。普段からデータを会社用ノートパソコンとBox(クラウドサービス)に保存しているので、制作の作業に大きな支障はありません。サブディスプレイが必要な際はiPad ProにSidecarで映すことで代用しています。
また、私の部署では、毎朝ビデオ会議で朝礼をするようになりました。普段は会社に着いた人から仕事を始め、用件がある人は個別に話しかける、という環境です。それがビデオ朝礼となると、自分が関わっていない仕事の会話も聞けるので、これまで見えていなかった仕事について視野が広くなったように感じます。チャットだけのやりとりより顔が見えると、ちょっとしたことでも話しやすいです。
テレワークの利点は通勤時間を他の何かにあてられることです。朝の時間で洗濯や趣味の勉強をする、夜にはちょっと手の込んだご飯を作るなど、意識次第で暮らしを豊かにできそう。
ただ、時には部屋に籠もってパソコンと向き合うだけの日々が窮屈に感じることも……外に出て歩いてみたり、出社してリアルに人と話したりして、頭をリフレッシュすることも大事だなと思う今日この頃です。