探訪!キヤノンマーケティングジャパン株式会社

インタビュー

2019.04.04

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キヤノンマーケティングジャパン株式会社
東京BP本部 東京BP第三営業部 部長
柴山 忠彦 氏

今回は、皆さまおなじみキヤノンマーケティングジャパン!
Tooをご担当してくださっている、柴山さんにお話をお聞きします。


変化するオフィス

Too:まずはじめにオフィスツアーのお話から。キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)のたいへんきれいな品川オフィスに伺ったことがありますが、御社ではオフィスツアーにも積極的に取り組まれています。Tooのオフィス移転の際にも、とても多くのご指導をいただきました。

柴山さん(以下敬称略):品川でのオフィスツアーも16年目を迎えました。その間、さまざまな環境変化もあり、我々の働き方も変化しています。それに伴い、オフィスツアーの内容も変化してきています。現在の内容は「Phase.5」です。
「Phase.1」は、2003年の本社統合移転に伴う「紙削減と電子化」。
「Phase.2」は、個人情報保護法の施行等の法改正に伴う「社内セキュリティルールの強化」。
「Phase.3」は、リーマンショックに伴う「コスト削減」。
「Phase.4」は、東日本大震災を受け「BCP対策」。

そして、「Phase.5」では「働き方改革」を推進しており、キヤノンMJにおける「モバイルワーク・テレワーク」等をご紹介しています。キヤノンMJも一企業として、環境変化に対応するため努力をしています。その取り組みをお客様と共有しながら、お客様の抱える課題を「一緒に解決することができないか?」を検討します。

16年目を迎えたいまでも、毎日お客様が全国のキヤノンMJのオフィスツアーにお越しになられています。少しでもお客様の「気付き」に繋がるよう、今後もオフィスツアーを進化させていきます。

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キヤノンMJのオフィスツアーの様子。実際に皆さまが働いているオフィスを見せていただけます。

Too:オフィスツアーもどんどん変わっているのですね。複合機以外の法人向けビジネスについても教えてください。いま力を入れている分野はありますか?

柴山:オフィスツアーでもお話しましたが、さまざまな環境により「お客様のニーズ」も変化していきます。コピー機・ファクス・プリンタ......と単独で動いていた機械は、複合機として機能も複合化されてきました。現在は、デバイスとデバイスを繋ぐ、デバイスとクラウドを繋ぐという「繋ぐ提案」により、変化するお客様のニーズにお応えしていかねばなりません。キヤノン製品とITソリューションを繋ぐことによる最適なソリューションをご提供することがキヤノンMJの使命と考えています。

また、情報量が増えることで、その情報を守る「情報セキュリティ」は外せません。今後は、キヤノンMJの考える情報セキュリティの「5つの備え」(①特定 ②防御 ③検知 ④対応 ⑤復旧) に商品を拡充していきます。

キヤノンMJでの働き方

Too:オフィスや働き方もどんどん変わっています。御社ではどういったワークスタイルの実現を目指されていますか? 独自の取り組みがあったら教えてください。

柴山:弊社営業のフロアは全員分の「座席(椅子)」はありません。可能な限り社内での業務を減らし「お客様との接点時間を増やす」ことを目的に、「モバイルワーク/テレワーク」を推進しています。モバイルとスマートフォンの活用で、社外でも大半の社内業務を行なえる環境を整えましたので、社内業務のためにわざわざ帰社する必要が無くなりました。

不足しがちなのはコミュニケーションですが、そこはSalesforce活用による、日次の「部下からの活動報告」と「上司によるコメント」で、対面よりも多くのコミュニケーションがとれるようになりました。社内における連絡事項や学習会等もSkypeの活用を推進しています。

また、間接部門はテレワークをスタートしています。現在は、さらに対象の幅を広げようと、さまざまな職種によるトライアルおよびアンケートを進めています。都心部においては、サテライトオフィスとの契約により、移動時間の削減による、さらなる生産性向上を目指しています。また、RPA推進部を設置し、全社的にルーチン業務のRPA化による生産性向上に取り組んでいます。

長きにわたって使っていただいている複合機

Too:Tooでは、キヤノンの複合機、特にグラフィック向けの高性能機を中心に販売させていただいています。

柴山:当社は1987年の世界初フルカラーデジタル複写機の発売以来、Too様とクリエイティブ業界のお客様へのカラープリンターの販売を、パートナーとして共に進めてまいりました。

現在では高画質・高安定性・多彩なメディア対応力でご評価いただいているカラープロダクションプリンター「imagePRESSシリーズ」をはじめ、当社の強みであるオフィス、プロフェッショナル、コンスーマの各分野における幅広い商品ラインアップとセキュリティ等の、ソリューション製品群をご活用いただいた販売活動を進めていただいています。

Too:キヤノンMJの皆さまには、お客様のところにもTooの営業と一緒に訪問していただいています。

柴山:長きにわたりキヤノンのプロダクション機器をお使いのお客様へ、あらためて表敬訪問をしたり入替提案にお伺いした際、5年ぶり10年ぶりにお目にかかるお客様も多々いらっしゃいます。当時はデザイナーとして活躍されていた方も、すっかり決裁者の立場に変わられ、懐かしい昔話に花が咲くこともしばしばあります。

いまのようにアプリケーションの機能も充実していない時代は、プリントをしかけてから1杯、2杯とコーヒーを入れてもまだ処理中、という苦労話もありました。少しでもご一緒させていただける時間は、ご愛顧賜っているありがたい時間です。常にフレッシュな情報をご提供しながら、でも古き良きDTPの時代を振り返る、暖かい空間を共有できるという感謝の意がいつもそこにあります。

Too:それでは最後に、Tooはどんなパートナーかを教えてください!

柴山:最近のデザイン現場では、市場ニーズも、ダミーからよりリアルのあるモノへと変化してきました。ただ紙に出すだけではなく、最終形態をイメージできるよう現物に近い成果物をリクエストされるケースも段々と増えました。

そのような流れの中で、クリエイティブ業界必須であるAdobe、Mac、フォントといったインプット環境からグラフィック出力機アウトプットまで一貫したトータルコーディネイトを実現するご提案ができる強みは、やはり長年弊社のプロダクション機器をご販売いただいたノウハウの積み重ねと現場を守るサポート力、それらをベースにしたクリエイティブ業界におけるToo様の圧倒的なブランド力の賜物にほかなりません。

だからこそ、時代のトレンドを取り込みつつも、キヤノンのデバイスに対するこだわりを融合しながら新たな市場へとともに挑戦してゆけるパートナーであると確信しております。

Too:ありがとうございました!オフィスツアーもぜひまた伺いたいです。


キヤノンマーケティングジャパン株式会社

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