『Morpholio LLC 長谷川徹氏に聞く、NYの建築家としてiPadアプリ開発を続ける理由』記事公開中

レポート

2020.04.16

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こんにちは。Tooの古正です。大学時代はミュージカルサークルに所属し、舞台の大道具係としてセットの設計や作成、組み立てを担当していました。社会人になった今でも、デザインや建築に関わる情報をこまめにチェックしています。

そこで今回は、Tooが運営する建築業界向けのビジュアライゼーション情報サイトKvizから、インタビュー記事『Morpholio LLC 長谷川徹氏に聞く、ニューヨークの建築家としてiPadアプリ開発を続ける理由』をご紹介します。

リアルタイムにデザインできるアプリ

アメリカで多くの建築家が使用しているMorpholio Traceというアプリがあります。開発したのはニューヨークの建築家4人で創業した会社。その中に日本人の建築家、長谷川徹氏がいるということを聞きつけたTooの社員がインタビューに伺いました。

Morpholio Traceとは、iPad ProとApple Pencilを使って設計図面や間取り図に寸法、画像イメージなどトレースできるツールです。記事中では、なぜ建築家である長谷川氏がアプリ開発を始めたのか、アプリとして運用が始まるまでの紆余曲折や、最新テクノロジーとの向き合い方などが語られています。

その中でも特に印象的だったのは、Morpholio Traceがコミュニケーションを促進するツールでもあるということ。紙のスケッチでは難しかった図面の拡大・縮小や、自由自在に描き込んだり消したりできます。従来だったら、スケッチを持ち帰ってPDFにして、確認をした後修正作業をする。再び提出してまた修正……の繰り返しです。必要な情報をその場ですぐに描き加えることができて、フィードバックも受けられる。イメージを共有したり膨らませることが素早くできるので、まさにミーティングにぴったりのツールです。

さらにAR機能が搭載されていることで、iPad Proのカメラで映し出された現実世界上に図面を映し出して、その空間で立ったり歩いたりといった体験も可能だとか。本来だったら、建築物が完成するまで空間の体験はなかなかできません。大学のサークルレベルではあるものの、舞台設計に関わっていた私にとって、自分が考えた設計図に入り込むことができるのは夢のような体験。聞くだけでもワクワクします。

長谷川氏自身が建築家であることから、「ユーザーに必要なこと」を考えることで生まれたMorpholio Trace。開発秘話や今後の展望などに興味を持った方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

「Kviz」から記事をチェック

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