世界の画材が池袋に集結!2019TOKYO画材ショー見学レポート

レポート

2019.03.22

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年に一度の画材ファンの祭典、TOKYO画材ショー。今年も池袋サンシャインシティ・文化会館にて開催され、Tooグループからはバニーコルアートが出展しました。今回は私、Tooのさいとうがいち画材ファンとして見学してきましたので、イベントの様子をレポートします!

「TOKYO画材ショー」って?

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TOKYO画材ショーは、世界中の画材を見て、触って、体験するイベントです。洋画材料、日本画材料、額縁など60社もの画材メーカーが一堂に会し、全国から画材ユーザーが集まります。2016年に初開催してから今年で4度目を迎えました。

メーカーの壁を取り払った「#ガザプロ」

今年の見所はなんといっても「#ガザプロ」活動!「メーカーの壁を取り払って、みんなで画材業界を盛り上げよう」という思いから始まったプロジェクトです。主幹メンバーにはバニーコルアートの面々も参加しています。当日の「#ガザプロ」の企画を一部紹介します。

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各方面から著名な作家さんを起用したステージイベントはどれも好評。憧れの作家さんの制作工程を見て、知って、一緒に作品を完成させるワークショップは立ち見も出る人気ぶりでした。

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イベント参加者は大人だけではありません。「こどものアトリエ」は、いろいろな画材を自由に使えるこども向けスペース。背丈より大きいキャンバスや初めて触る画材にこどもたちは大興奮!親子で楽しめるコンテンツも充実していました。

この他にも、メーカーごちゃ混ぜのお得な福袋や限定商品、抽選会など、ユーザーがよりイベントを楽しめるような企画が盛りだくさんでした。また、豊富なコンテンツに加え、#ガザプロではSNSを中心に事前の広報活動が活発に行なわれました。その成果あって、今年の来場者数はなんと昨年の1.8倍に!大盛況のイベントとなりました。

続いては、バニーコルアートブースのコンテンツをご紹介します。

アクリル、水彩、あなたはどっち派?

バニーコルアートブースでは「体験!#どっちの画材ショー」を開催。昨年の新商品「リキテックス ガッシュ・アクリリック プラス」と「ウィンザー&ニュートン プロフェッショナルウォーターカラー」を使って、絵の具の知識や特徴を学びながら体験できる企画です。

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まずは絵の具の知識をお勉強。アクリル絵具は顔料+アクリル樹脂、水彩絵具は顔料+アラビアゴムでできていることや、アクリルはツヤあり、ガッシュタイプはマットな表面になる…など、画材の特性を丁寧に教えていただきました。

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リキテックス ガッシュ・アクリリック プラスはそのまま塗れば下の色が透けず、はっきりした印象に。絵の具を使うというとまず筆に水をつけてしまうのですが、水を含まずにさらさら塗れることに驚きでした。一方で、水多めで溶けば水彩風にもなり、ウェットインウェットなどの技法も使える多才な画材です。

透明水彩絵具は乾いてからも水に溶けるので、塗り重ねで出る色味が魅力です。中でもウィンザー&ニュートン プロフェッショナルウォーターカラーは単一顔料で作られているので、混色しても濁らず美しい発色になるんだそう。

2つの画材の違いを体験したら、「アクリルと水彩、どっち派?」といったアンケートに答えてハズレなしのくじ引きができます。私はウォーターカラーマーカーをもらっちゃいました。

プロの技を目の前で

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体験コーナーの隣では『One drawing/ four seasons』と題し、4人の作家によるデモンストレーションが行われていました。バニーコルアートで取り扱う画材を使って、それぞれ1時間で作品を完成させます。常時通路を塞ぐほどの人混みができ、みなさん真剣な表情で作品が仕上がっていく様子を見つめていました。こちらはpixiv SketchとYouTubeでライブ配信。会場に来られなかった方や他のステージイベントと被った人にもうれしい対応です。

新商品を先取りで体験

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2大ブランド、リキテックスとウィンザー&ニュートンの新色も紹介されました。中でも、ウィンザー&ニュートン プロフェッショナルウォーターカラーの新色5色はドットカード(各色が少量ずつ載った用紙、溶かして使える水彩ならではのアイテム)となって先行販売されたのですが、既存の96色のドットカードと合わせて、なんと開場6分で完売!ゲットできた人は相当早くから並んでいたとか…。

もちろん新色のお試しコーナーがあり、カードが手に入れられなかった人も、自分の手で使ってみることができました。どれも2019年夏発売予定とのことで、待ち遠しい限りです。

この日、ここでしか得られない体験を

TOKYO画材ショーは、ユーザーにとっては気軽に画材を堪能できる機会です。プロの手元が見られたり、普段触れることのない画材を試せたり、好きな画材メーカーの人と直接話ができたりと、お店にはない体験や刺激を得られました。

アートや画材が好きな方、イベントに興味を持った方、ぜひ来年参加してみてはいかがですか?


もっと画材について知りたい方のための、講座イベントが開催されます。

3/23(土)1日中、紙を体験!『紙まつり 春』
4/20(土)リキテックス講習会&ウィンザー&ニュートン水彩講座

こちらもぜひご参加ください。


2019TOKYO画材ショー公式サイト
バニーコルアート公式サイト

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