【現場を変えるMobilityのアイデア】第33話:Apple ID管理の「解」来たる!?
インターン、自己分析、早期内定など「就職活動」にまつわる話題が活気づく冬。なんとなく就活をはじめる前に「働くことについて考える」。そんな学生限定イベントを開催しました。
楽しく働いている人たちに話を聞こう
イベントの趣旨は各分野で活躍する4名にご登壇いただき、トークセッション形式で多面的に「働くこと」を考える、というもの。登壇いただいた4名の共通点は「楽しく働いている人」でした。
働くって何だろう?
登壇者の皆さんには就職活動の失敗談からはじまり、どんな仕事をやってきたのか、何をきっかけにやりがいを感じたかなどを紹介してもらいました。
生きざまクリエイターのチョーノ氏は、霞が関官僚としても仕事をする一方で、これからの生き方や働き方に関するイベントを企画・運営しています。大手銀行に新卒入社した松川氏は、転職や独立を経て、現在は2社で人事の仕事を勤めて多くの学生を相手にしています。大企業からベンチャー企業に転身された小崎氏からは、社会人になってから興味のあることを考え、やりたいことを発信して道が見えてきたこと、また青沼氏からは「英語や世界と関わりたい」という軸をもとに、決して正攻法ではない経歴をつくってきた経験などが紹介されました。
また、イベント当日はスマートフォンから匿名で質問できるサービス「slido」で、学生からの質問をリアルタイムに受け付けました。「就職活動が楽しくないです」「いまだったらどんな会社に就職しますか?」「やりがいはどうやって探せばいいですか?」など、素直なコメントが多く寄せられ、登壇者の皆さんもかなり正直に、真摯に回答いただきました。
「当時はキャリアウーマンにならなきゃいけないと思った」「会社を辞めるって言いづらくて!」など、ここだけの話も満載に繰り広げられました。登壇者の和やかな掛け合いで、会場はすぐにアットホームな雰囲気に。
参加者の皆さまに向けて「就職活動のやり方に正解はありません」「やりたいことが変わってもいいと思います」といった言葉がかけられたり、登壇者の方々がさまざまな経験を経ての気づきや、現在抱いている夢なども話されました。
働くことを幅広く考える
トークイベント後は、登壇者の皆さんと気軽にやりとりできる懇親会をご用意。就職活動を控える学生同士も和気藹々とおしゃべりに花を咲かせていました。
参加者からは、「なんとなく感じていたもやもやがスッキリしました」「考えていたことを後押ししてもらえて、勇気付けられました!」という声をいただきました。
もちろん、今回のイベントを通じてTooという会社に興味を持ってもらえたら嬉しいのですが、その前に、自身の働き方を考えるきっかけになればと企画した本イベント。当日は就活本番を向かえる3年生以外にも、1年生、2年生も含めて約20名に参加いただきました。今後は学生に限らず、すでに就職していても悩みを持つ人など、幅広く参加いただきたいと思います。
皆さまが自身のありのままの魅力を出して、ぜひ楽しみながら就職活動ができるようにと応援しています。
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