【design surf seminar 2019】マツダデザインの挑戦
11月14日(水)からの3日間、国際放送機器展「Inter BEE(インタービー)」が千葉幕張メッセにて開催されました。今年は過去最多で4万人を超える来場者がありました。
Inter BEEとは?その見どころは?
Inter BEEは「音と映像と通信のプロフェッショナル展」。高倍率ズームレンズを備えたカメラや、映像の編集・配信技術、最新コンテンツなどが広い会場を埋め尽くすように展示されています。
また今回は、最先端コンテンツ技術の国際イベント「デジタルコンテンツ EXPO 2018」が同時開催され、コンテンツ制作や表現を豊かにする技術として、VR、AR、MR、3D、CG、AI、IoT、ドローン、ロボティクスなどの展示も盛りだくさん。
日々研究開発が進められ、ようやく試作展示できるようになった先駆的な技術がお披露目されていました。
Tooブースでは
映像業界に携わる方に向けて、Tooは毎年ブースを展開しています。国内外のマーケットを視野に入れつつ、業界情報を着実にターゲットへ発信することが目的です。
ここ数年は、まもなく始まる4K・8K放送に向けてのコンテンツ制作技術を展示しています。データの大容量化に伴い、高いパフォーマンスを求められるストレージ機器や、4K / 8K / HDR / VR映像を対象にした、撮影から編集、配信までの一連のワークフローを紹介いたしました。
また近年アツい注目を浴びる「VTuber」。企業のプロモーション施策やブランディング活動に活用したいけど、どうすれば良いかわからない……といった方に向け、誰でも簡単にVTuberになれる製品セットを出展しました。
リアルタイムに3Dキャラクターの全身、表情、指などのモーションを操作・収録することができる製品セットです。ブースでもひときわ注目を集めていました。
いま、知るべきVR映像制作事情を紹介
会場内の特設ステージには分野ごとの第一人者や挑戦者が登壇、数多くのセミナーやトークセッションが開催されます。
そのひとつ「INTER BEE CREATIVE」セッションは、最先端の制作ツールや第一線で活躍するクリエーターが集結するセッションで、毎年最新の表現手法やテクニックが披露されます。
「今テレビ業界関係者が知るべきVR映像」と題して、写真家、映像作家、360度VRコンテンツ・クリエイターである染瀬氏とともに、Tooのテクニカル・ディレクター櫻井が登壇しました。
360度カメラをはじめ、高精細なカメラが次々と登場するとともに、ツールも進化が進むVR動画制作の世界。最新の機器情報とともに「コンシューマ向けに必要な性能は?」「撮影でブレないためにはこの機能をチェック!」「空間音声の収録はどうする?」など、ツール選択のポイントをご紹介しました。
さらに展示内容を深掘りしたいあなたに!
出展内容をじっくりご覧いただける、フォローアップ個別デモを開催します。 製品・システムを実際に見て、触れていただき、ワークフローにどのように役立つか、知識豊富なスタッフとともにご確認ください。
みよしでした。
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