【現場を変えるMobilityのアイデア】第33話:Apple ID管理の「解」来たる!?
こんにちは、Tooグループ G-Tooムラタです。
100回目を迎え日本中を熱くさせた甲子園が今年も盛り上がった一方、漫画好きの高校生たちを熱くするイベント「まんが甲子園」があるのはご存知ですか?
まんが甲子園とは
高知県が主催する全国の高校の美術部・漫研などを対象とした漫画作品大会です。最大5名のチームでテーマに沿った漫画イラストを競技時間内に仕上げ、その作品の優劣を競います。文化系ながらもチーム戦、そして時間内での競技制作という珍しい大会です。今回で27回目の開催となりました。
Tooグループでは第1回から出展し、画材販売やワークショップを通して熱い戦いをサポートしています。Tooとしては長い付き合いですが、私個人として参加したのは2017年が初めてでした。
テーマにあわせて即席で作品づくり
「まんが部でチーム戦……?」と首をかしげていましたが、本当にチームで戦うのです。出場選手には、特に絵が上手な生徒やチームワークに優れた生徒が選抜されるとのこと。

テーマは事前にいくつか出されていますが、当日どれを描くことになるかはわかりません。どんなテーマが出されても勝てるように(質の良いネタ・画力・スピード力が肝)、休みの日も集まって練習を重ねるそうです。ちなみに2018年の予選テーマは「AI」、決勝戦のテーマは「永久機関」でした。高難易度……!
学校ごとに仕切られた会場ブース内では、5時間30分という制限時間内にB2ボードの作品を仕上げるべく、選手たちが集中して作業していました。
熱い戦いの末
注目の優勝校は、悲願の初優勝となった高知市立高知商業高等学校! そして2位は静岡県立伊東高等学校城ヶ崎分校、3位は初出場の岡山県立岡山芳泉高等学校となりました。 作品はこちらから
美術部や漫研は個人で作品を制作するのが目的で、それらの発表や切磋琢磨のために集まっているのかと勝手に思っていた私は、ここにもこんなに熱い戦いがあったのだなぁと終始驚き。
部活動内でどんな活動をしているのかを知ろうと、多くの学校の先生方に話を伺った中では「まんが甲子園という一生懸命に取り組める機会があることが嬉しい」と口々に仰っていたことが印象的でした。みんなで絵を描きあげて、多くの人に見て評価してもらえるという貴重なイベント。今後もずっと続いていけばいいなぁ。そして、コピックやアイシーブランドの画材などに触れてもらう機会をサポートしていきたいと思う、ムラタでした。
この記事に付けられたタグ
関連記事
【design surf seminar 2025】design surf seminar 2025 速報
2025.11.10
【現場を変えるMobilityのアイデア】第33話:Apple ID管理の「解」来たる!?
2025.10.27
Designship 2025が開催。デザインと共に歩むパートナーシップの姿勢を発信
2025.10.15
実りの秋に収穫する、最新デザインとビジネスの知見 - design surf seminar 2025 見どころ紹介
2025.09.25
【現場を変えるMobilityのアイデア】第32話:可能性を拡張する問いを立てる力
2025.09.11
パターン作成からモックアップ制作までを内製。効率化されたCMFデザインプロセスを学ぶ
2025.07.23
【現場を変えるMobilityのアイデア】第31話:腹落ち感が生み出す研修の価値
2025.06.10

