【TD】障がい児入所施設「まごころ学園」にみる居場所のデザイン(前編)子どもたちを取り巻くデザインvol.3
2018年8月10日(金)〜12日(日)の3日間、東京ビッグサイトでコミックマーケット94(以下コミケ)が開催されました。コミケとは、世界最大規模の同人誌即売会。マンガやイラストをはじめ、多様な表現の場として、プロアマ問わず同人誌をつくる人、読む人が一堂に会します。大勢が参加する様子を、ニュースでご覧になった方も多いのではないでしょうか? ちなみに94回目の今回は、3日間で53万人の人が来場されたそうです。
Tooグループは、西アトリウム1Fでは「ALLESブース」としてデモやワークショップ展開、東2ホールでは「コピック・アイシーブース」として画材販売を行いました。ブースにお越しいただいた皆さま、ありがとうございました!
出展のコンセプトは?
「見れる 試せる 学べる」というコンセプトで、二つのブースを展開しました。
デジタルで制作される方も増えていますが、デジタルもアナログ画材もそれぞれの魅力があります。皆さま、他の作家さんがどうやって創作しているかが知りたいはず! 創作活動のヒントになる情報を持ち帰っていただけるようにと考えました。
メーカーとしても原点回帰して、アイシーの漫画画材やコピックの使い方、魅力、そして楽しさを多くの人に知ってもらおうというものです。
プロの技を「見て」、基礎テクを「学べる」
ALLESブースでは「アナログ漫画制作を応援する」ことを軸に、画材・漫画用品のデモ、ワークショップ、作品展示を行いました。これはアイシー無料情報誌『ALLES』 で発信し続けているテーマです。
特設ステージではプロの作家さんによるライブドローイングを、原画展示ではアーティストの息づかいを感じられる作品たちを、来場者の皆さまがじっくり「見れる」場となりました。
また、コピック塗り絵や漫画制作を「学べる」ワークショップを開催。 西アトリウムというやや変則的な場所に、どのくらい集まっていただけるかと心配していましたが、座席はほぼ満員に! 熱心に聞いていただき、終了後も質問やアナログ制作についてお話ししてくださる方が多くいらっしゃいました。
気になった画材を「試せる」
コピックの塗り心地って他のマーカーとどう違うの? パース定規やつけペンなど漫画画材って難しそうだなぁ、なんて、思ったことはありませんか。コピック・アイシーブースでは「試して、買える」画材お試しコーナーを設置しました。
ちょっと触ってみたい! という方も大歓迎。スタッフによる簡単な使い方レクチャーも好評で、制作環境について、日頃気になっていることをご相談されるお客様もいらっしゃいました。
会場限定商品たちに心踊る
コミケの花形といえば限定グッズ。ブースに足を運んでくださった方々が、思わず笑顔になってしまうようなグッズを目指し、コピック・アイシーともにコミケ限定グッズの制作に力を注いでいます。 今夏の目玉は人気のアイシースクリーン柄の手ぬぐい! 夏の必需品は、差し入れとしても喜んでいただけたようです。
アイシー手ぬぐい、本日分こちらだけとなっておりまーす!汗も吸い取るかなりのスグレモノです!夏コミのお土産にぜひ〜! pic.twitter.com/FEROVHuJR4
— 【公式】アイシー@東2ホール・西アトリウム1F (@IC_korisu) 2018年8月10日
私は初めてコミケに参加した際、各サークルさんの机に山となる同人誌、さらに、机がズラーッと並んで同人誌たちが山脈をなしているさまに驚きました。マンガ・イラストを描くのも観るのも好きな多くの方々の、創作ライフをますます充実させる手助けになれば幸いです。また年末のコミケでお会いしましょう。
みよしでした。
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