漫画画材のブランド『アイシー』をご紹介!

コラム

2018.12.06

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まんが甲子園やコミックマーケットへの出展、漫画学校との交流などなど、これまでも何度かTooと漫画文化との関わりをご紹介してきました。今回はその役割を担っているブランドのひとつ、『アイシー』をご紹介します。

アイシーって?

Tooのグループ会社、G-Tooが展開するブランド『アイシー』は、1970年頃から漫画画材を製造・販売しているブランドです。

漫画用の原稿用紙やインク、ペン先などなど、漫画制作に必要なアイテムを数多く取り扱っています。中でもトーン『アイシースクリーン』と漫画原稿用紙は、その品質の高さからプロの漫画家にも好評をいただいている人気の製品。アイシースクリーンのラインナップは約700種と、業界随一のバリエーションです!

そもそもトーンって?

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『トーン』とは、半透明のフィルムにいろいろな模様が印刷された、漫画制作の定番ツールです。 モノクロ2値の漫画の中で、中間色を表現するために使われます。記号的な点や線のほか、グラデーションやテキスタイル、心象効果を表現するものなどバリエーションはさまざま。

元々は新聞紙や建築図に使われており、日本では1950年代からモノクロ漫画に使用されるようになりました。アメコミやバンドデシネのようなフルカラーの漫画が定着しなかった日本で、『トーン』は独自の発達を遂げます。昔の漫画では手描きだった点描※1やベタフラッシュ※2も、トーンで簡単に表現できるようになりました。

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「髪のスクリーンはS-3133番、背景の蝶はY-1709番……いや、ふわっとしてるのでS-3131番ですね。」と、原稿に使われているスクリーンの番号を挙げていくアイシー担当者。あの膨大な量から即座に言い当てられるとは、担当者の製品への愛を感じます……!

プロが愛用する製品をもっと多くの人に

アイシーでは長年、「漫画を描く人のために品質の良い製品を」の考えのもと製品開発を続け、いまでは高品質な製品ブランドとして評価を得ています。

アイシースクリーンは、商業誌に用いられる活版印刷でも繊細な模様が潰れてしまわないよう、クオリティを突き詰めて製造されています。そして、漫画原稿用紙は描き心地を追求し、インクの滲みやペンの引っかかり、消しゴムをかけた際のケバ立ちをおさえています。

「アイシースクリーンの◯番の模様が好きだから毎回使う」「アイシーの原稿用紙じゃないと漫画が描けない!」など、プロの漫画家の方々からもご愛用の声をいただいています。

「プロが愛用する漫画画材に触れることで、漫画を描くすべての人にアナログ画材の楽しさを知ってもらいたい。そんな思いで、イベントに出展したり、気軽に参加できるワークショップを開催したり、アイシー製品に触れてもらう機会を作っています。

ワークショップに参加される方は、『漫画を描くのは初めて』という人が多いです。毎回ご好評をいただいているので、2019年は少人数でのワークショップを積極的に開催していく予定です。」(G-Too アイシー担当:マスオ)

アイシーでは、ユーザーの要望に応えるために、今後も研究や改廃を続けていきます。漫画制作に興味をお持ちの方はぜひ、トゥールズ店舗で画材をチェックしてみてください。


漫画画材のブランド・アイシー公式サイト 

漫画画材アイシーの公式 Twitter 

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