「ありがとう」を見える化する、感謝共有ツール「Rigato」できました

コラム

2018.10.09

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こんにちは、Tooの山田です。
今日はTooが共同開発をして、社内でも使い始めたばかりの、新しいコミュニケーションツールをご紹介します。その名も「Rigato(リガート)」。製品名は日本語の「ありがとう」に由来しています。

Rigatoはどんなツール?

仕事での感謝やポジティブなフィードバックを送り合うアプリです。
大人になっても(大人こそ?)、自分のやったことで感謝されたり褒められたりするのは嬉しいですよね。こちらは実際に、Tooの社員同士のタイムラインに表示された「リガート」です。やりとりの雰囲気が伝わるのではないでしょうか。

rigato_ex.png

もらったリガートや周りの人が送ったリガートを見るのも楽しいのですが、自分が送る操作もすごく面白いです。

rigato_send.jpg

「思いやり」「行動力」「リーダーシップ」……など、20項目の感謝と、さまざまな例文が用意されているので、誰にどのリガートを送ろうかな? と楽しく悩むことができます。

どんないいことが起こるの?

Too社内でも使い始めて数ヶ月。自然と感謝や賞賛を伝える習慣が付いてきたかな、と実感しています。 業務連絡以外での「ありがとう!」「ステキです」といった言葉は、チャットのようなコミュニケーションツールでは流れていきがちですが……そこにフォーカスしたツールがあると、やはり伝える回数も増えるようです。

人が送り合っているのを見るだけでも前向きな気持ちになれますし、なかなか自分がもらえないリガートの種類(=成長領域!つまり、伸びしろ)などに気づくきっかけになります。

感謝を送り合う……だけ?

それだけではありません。
Rigatoの本質は、人事面で参考にできる! という点にあるのです。

rigato_03.jpg

これはRigatoの管理画面です。感謝の20項目は、実は本格的な人事体系と紐付いています。リガートの送受信状況から、個人やチームごとの強みを把握したり、成長の様子を可視化したり。そのほかにも管理画面からいろいろな分析ができます。

今後はリガートの送受信状況から、社員同士の関係性を分析するなど、新しい機能アップデートも予定しています。ぜひ、続報をお待ちください!


製品についてもっと詳細に知りたい!という方はぜひご連絡ください。
Rigato製品ページ

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